JAL SKY MUSEUM【入場無料】制服、飛行機の座席、コックピットの展示。作業中の整備格納庫も見学(東京都大田区)

体験・見学

デジタル化によって「スカイミュージアム」がパワーアップしました。JALの格納庫「メンテナンスセンター」内にあるこのミュージアムは、空のお仕事やJALの歴史に触れる体験型の施設で、年間12万人の来場者を誇る名物です。2013年以来、約8年ぶりに全面的にリニューアルされ、展示方式が一新されました。

「スカイミュージアム」では、飛行機の歴史や構造を実際に体験しながら学ぶことができます。展示エリアでは、JALの設立からの史料や歴代飛行機の1/50サイズのモデル機、歴史的な年表、CAの歴代制服などが展示されています。さらに、整備士や運航乗務員などの仕事の疑似体験や制服を着用した記念撮影も楽しめます。航空教室では映像や画像を通じて飛ぶ仕組みや空港の概要を学び、格納庫見学では実際の整備士の姿や本物の飛行機を間近で見ることができます。また、グッズショップでは人気の航空文具や珍しいお土産も購入できます。

リニューアルによって「スカイミュージアム」は大きくデジタル化されました。大型のマルチディスプレイや等身大モニターを使用し、現役社員であるパイロットやCA、整備士が各職種を紹介します。また、デジタル年表などを導入して歴史資料を展示しました。スクリーン形式の年表では、10年ごとの出来事やJALのサービス、当時のテレビCMなどを見ることができます。デジタル化によってコンテンツは定期的に更新され、利用者が何回でも楽しむことができるように工夫されています。

リアルな展示物にも大幅なアップデートが行われました。ボーイング737-400のコックピットシミュレーターやJAL国際線のビジネスクラス「スカイスイート」、プレミアムエコノミーの客席が設置されました。また、JALの歴代制服とモデルプレーンの展示も刷新され、男性制服やグアムやハワイ路線で使用されていた「リゾッチャ」制服などが追加されました。モデルプレーンは縮尺が50分の1に統一され、航空業界の流れがわかるようになっています。

JAL工場見学(SKY MUSEUM)では、空の仕事やJALの歴史に触れ、実際の航空機を間近で見ることができます。さまざまな体験を通じて、空が広く、近くに感じられる時間を提供しています。

JAL SKY MUSEUM
JAL SKY MUSEUMのページです。JAL工場見学に関する情報をご覧いただけます。

〒144-0041 東京都大田区羽田空港3丁目5−1

イベントや展示は、変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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