海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)日本で初めて、実物の潜水艦「あきしお」を陸上展示【入場無料】(広島県呉市)

体験・見学

海上自衛隊呉史料館(通称:てつのくじら館)は、広島県呉市にある海上自衛隊の広報施設です。2007年4月5日より一般公開されており、入館料は無料です。

展示内容は以下の通りです:

1階:海上自衛隊の歴史についての展示 2階:機雷の脅威と掃海艇の活躍についての展示 3階:潜水艦の活躍に関する展示

展示の目玉は国内初となる実物の潜水艦の屋外展示です。この潜水艦は、海上自衛隊で就役していたゆうしお型潜水艦の「あきしお」 (SS-579) であり、2004年3月に除籍となった後、展示用に内部機器の交換や清掃が行われ、2006年9月24日から26日にかけて呉史料館へ搬入されました。

「あきしお」の展示にはマスコミでも注目が集まり、船体の巨大さに多くの人々が関心を寄せました。展示されている「あきしお」は艦内にも入ることができますが、公開されているのは発令所のある甲板のみで、船殻や艤装は防諜のための処置が施されており、案内係員が監視をしています。錨や推進器(スクリュープロペラ)などの一部は防諜上の配慮からダミーのものに差し替えて展示されています。

海上自衛隊呉史料館 | 愛称:てつのくじら館
海上自衛隊の機雷掃海と潜水艦の史料館

〒737-0029 広島県呉市宝町5−32

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