NTT技術資料館 【入場無料】NTTグループの電気通信技術開発の歴史的資産の展示(東京都武蔵野市)

体験・見学

NTT技術史料館は、NTTグループの電気通信技術開発の歴史的資産を集め、展示している博物館です。2000年11月に開館し、日本電信電話公社が1952年に設立されて以降、NTTグループの技術史料を「歴史をたどる」と「技術をさぐる」の2つの展示で紹介しています。また、2013年に閉館した逓信総合博物館内の「NTT情報通信館」から約50点の所蔵品を引き継いでいます。

NTT技術史料館は、NTTグループの半世紀にわたる電気通信技術開発の歴史的資産を集め、展示しています。民営化前の日本電信電話公社時代から、1950年代にはコンピュータの開発に取り組み、合理的な電信電話サービスを提供しました。その成果の一部は、パラメトロン素子を使用したMUSASINO-1Bや料金計算装置CM-1、そして後に登場したトランジスタ計算機CM-100などです。

また、主な収蔵資料としては、ポケットベル、自動車電話、自動車公衆電話、電話交換機内蔵のアナウンスマシン、デルビル磁石式電話機、4号電話機、600型電話機、公衆電話(青電話・黄電話)、デジタル公衆電話、ICカード専用公衆電話機、電話ボックス、電話局局舎、通信用鉄塔、接続端子函、光クロージャなどがあります。

NTT技術史料館は、電気通信技術の歴史に興味のある方、NTTグループの歴史に興味のある方におすすめの博物館です。

〒180-8585 東京都武蔵野市緑町3丁目9−11

NTT技術史料館
NTTの技術史料館のサイト。日本電信電話公社発足以降の半世紀を中心に、NTTグループの電気通信技術開発の歴史的資産を系譜化・集大成したものです。

イベントや展示は、変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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