警視庁 警視庁本部 【入場無料】110番の通信指令センターが見学できる(東京都千代田区)

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実際に警察官の働く様子を見学できる場所、「警視庁本部庁舎」が東京にあります。東京メトロ桜田門駅から徒歩1分、霞ヶ関駅から徒歩2分の位置にあるこの庁舎は、別名「桜田門」としても知られており、数々のドラマや映画に登場しています。

この「警視庁本部庁舎」は、警視庁創立100年を記念して1980年に建設され、東京都の警察本部として機能しています。地下4階、地上18階建ての庁舎には、110番の通信司令センターや留置施設が設置されています。また、警察庁と警視庁が使用する警察総合庁舎や中央合同庁舎第2号館とも隣接しています。

「警視庁本部庁舎」では、庁舎内を見学できる「来て・見て・発見!」という企画が実施されています。このプログラムでは、「ふれあいひろば警視庁教室」「警察参考室」「通信指令センター」の3つの場所を巡りながら、警視庁の歴史や実際の仕事現場を覗くことができます。

「ふれあいひろば警視庁教室」では、交通安全、非行防止、薬物乱用防止を映像を通して学ぶことができます。司会者やCGのピーポくんとのクイズや対話を通して、楽しく学習が行われます。高校生以上の見学者には、警視庁の活動を紹介する映像「東京の治安を担う」が上映されますが、プログラムは見学者の年齢によって変更されます。

「警察参考室」では、歴代の警察官が着用していた制服や使用していた道具、1964年の東京オリンピックの警護に使用された黒バイなどが展示されています。さらに、白バイの模型が設置された写真撮影コーナーもあります。

「通信指令センター」では、実際に警察官が110番通報を受けている様子や、110番の内容を無線指令している様子を見ることができます。110番受理台、無線指令台、約1000インチの大型表示装置などの道具も一緒に見学できます。

東京都千代田区霞が関二丁目1番1号

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