東京工芸大学写大ギャラリー(東京都中野区)

体験・見学

本学中野キャンパス内の「写大ギャラリー」は、現在約1万2000点の作品を所蔵しています。このギャラリーは国内でも最も優れた写真作品のコレクションを有しており、教育機関としてだけでなく、国内の写真や美術の歴史においても先駆的な存在です。所蔵されている作品は日常的に授業などで活用されており、学外の研究者も実際の写真作品プリントを閲覧することができます。このギャラリーは写真教育や研究の拠点としての役割を果たしています。

さらに、日本国内には写真を常設展示する美術館が数館しかないため、写大ギャラリーでは学外展を開催することにより、多くの人々がオリジナルの名作写真を鑑賞する機会を提供しています。

本学は1923年に日本で初めての写真専門の高等教育機関「小西寫眞専門学校」として創立され、2023年で創立100周年を迎えました。この「博物館相当施設」への指定申請は、本学創立100周年を機に、社会貢献や教育の充実、写大ギャラリーの運営体制の安定的な維持と強化を目的として行われました。このギャラリーは、歴史と伝統のある写真の高等教育機関が設置した文化施設として、今後も国内外の優れた写真作品の展示や公開、教育研究、収集管理を行い、写真界だけでなく広く社会教育に貢献し、創造的な写真教育・研究の場として一層の活動を展開していきます。

■東京工芸大学 写大ギャラリー

 ・住所:〒164-8678 東京都中野区本町2-4-7 5号館(芸術情報館)2F

 ・電話:03-3372-1321 (代)

 ・最寄り駅:地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分

 ・開館時間:10:00 ~ 19:00 

 ※開館時間の詳細は、各展覧会ページをご確認ください

 ・休館日:木曜日・日曜日・祝日 休館

 ・入場料:無料

 【URL】 http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/

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